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骨粗鬆症が原因の骨折

ドクター

圧迫骨折は脊椎圧迫骨折とも言われ外部からの圧力で骨同士がぶつかる事で起こります。この病気は高齢の女性が多く発症します。それは骨折の原因が骨粗鬆症だからです。骨粗鬆症は加齢で骨密度が低下する症状です。骨密度の低下で骨がもろくなっているので簡単に骨折してしまうのです。しかし、悪性腫瘍の骨への転移が原因の場合もあります。圧迫骨折には大きく分けて2種類あります。まずは腰椎圧迫骨折です。これは主に腰椎の椎体という個所が損傷します。症状は腰部の激しい痛みです。特に骨がくっつくまでは日常生活も困難な痛みを伴います。もう一つは胸椎圧迫骨折です。こちらは脊椎の椎体という部分が損傷します。原因は外部からの圧力です。しかし、骨粗鬆症が進行した人では咳やちょっとした圧力でも骨折してしまう事もあります。胸椎骨折の患者の多くが痛みやしびれの症状があります。しかし、中には痛みを感じない人や骨折に気付かない場合もあります。

圧迫骨折を患ってしまったらしびれや麻痺といった神経症状に異常が無ければ骨がくっつくのを待つ事になります。通常はギプスやコルセットで骨を固定し安静にして過ごします。その際、痛みがあれば鎮痛薬を処方されます。骨折が治るまでは約半年程度かかります。骨がくっついたらリハビリを行います。一方で、麻痺やしびれを伴う時は自然治癒では無く外科手術を行います。特に胸椎圧迫骨折では骨が潰れた個所を持ち上げて隙間にセメントを流し込みます。所要時間は約1時間です。手術は社会復帰までの時間が短くなる利点があります。圧迫骨折を防ぐには骨粗鬆症を予防する事が最善の策です。適度な運度や食生活に気を付け、定期的に健康診断を受け医師の助言を仰ぎましょう。